ムメフラール、クルクミン、クエン酸の作用...

ムメフラールの作用は?@

ムメフラールというのは、
農林水産省の研究チームにより発見されたものですが、

 

梅の学名である「プルヌス・ムメ」のムメと、
化学構造上の特徴を示すフラールという単語を
組み合わせて名付けられました。

ムメフラールの作用は?A

ムメフラールは、
青梅の搾り汁を過熱する過程において、
梅に含まれる糖質とクエン酸が結合し生成されます。

 

なお、ムメフラールは、
生の梅や梅干し、梅酒には存在しません。

ムメフラールにはどのような作用がありますか?

ムメフラールは、
血小板凝集抑制作用をもち、

 

血栓形成を防ぐとともに、
赤血球変形能を改善する作用があります。

 

赤血球の形は、中央がくぼんだ円盤状なのですが、
赤血球の直径は毛細血管よりも大きいことから、
通過するためには赤血球の形を変える必要があります。

 

ムメフラールは、この変形能を改善することによって、
赤血球が毛細血管内を通過しやすくする作用をもっているのです。

 

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クルクミンの抗ガン作用について

クルクミンの抗ガン作用というのは、
アポトーシスによる機序、血管新生の抑制、

 

細胞増殖に関与する情報伝達経路の阻害、
COXやLOXと呼ばれる酵素活性の抑制と
いった複数のメカニズムによります。

クルクミンの肝臓保護作用について

クルクミンの肝臓保護作用に関して、
基礎研究において、

 

クルクミンの投与量に比例して
肝障害が改善したという報告があります。

 

例えば、京都薬科大学からの研究においては、
ウコンのアセトン水溶液抽出物による
急性肝障害予防効果が示されていますが、

 

この研究では、有効成分として、
セスキテルペン類とクルクミンが同定されています。

クエン酸の作用は?

梅には、有機酸の1つである
「クエン酸」が存在しています。

 

運動により疲労を感じるのは、
筋肉に乳酸が蓄積することによるものですが、

 

クエン酸は体内のクエン酸サイクルの働きを活発にし、
たまった乳酸はプルビン酸を経てクエン酸サイクルに戻されます。

 

このため、クエン酸を補給することにより、
疲労回復が期待できます。

 

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